外食はしますか?
外食はしますか?
私は、あまりしません。
どうしても出先で時間が無い、どうしても疲れてお腹がすいて我慢できない、などという場合を除いて、ごはんは自分で作ります。お惣菜や弁当を買って来る中食も何だか気が進みません。
作ると言っても、大したものではありません。
ご飯と納豆と味噌汁だとか、野菜炒めに魚の缶詰を入れたものなど、5分もあればできるものを作ることが多いです。
「料理は面倒くさいからしない」
と言う人がいます。
確かに。包丁出すのが面倒、まな板を洗うのが面倒、洗い物をするのが面倒、色々買ってきた生鮮食材の管理が面倒、そもそも何を作るか考えるのが面倒。
私も面倒くさがりなので、色んな面倒が浮かびます。
ですが、それらは本当にそんなに大変なことでしょうか。
私は改めて考えました。
洗い物にかかる時間は多くて3分程度だし、野菜や肉や魚はとりあえず食べるだけ食べて、食べきれなかった分は冷凍できるものは冷凍庫へ入れ、残ったらとりあえず味噌汁かカレーにすればいい。食べ物が無くなったら隙を見て買い物に行く、等々。
何を作るかにしても、冷蔵庫にあるものを食べればいいし、調理法なんていうものは、「生」「煮る」「焼く」「蒸す」「ゆでる」ぐらいしか無いのです。きゅうりの丸かじりや冷やしトマトなんかも立派な料理です。
多分、私たち面倒くさがりは、心配性なのです。
恐らく、あれやこれやと考えるけれど、現実はそれほど面倒なことではないのです。
「外食をするのが人生で一番の楽しみ」だとか、好きで外食するのは良いと思います。そして、ちゃんと何を食べるべきか考えて食べているのであれば、問題は無いかと思います。
ですが、もし、面倒くさいと思って料理をせず、お金がかかるからと主食や主菜しか食べない(パスタだけ、牛丼だけ、など…)なんていう生活をしているのであれば、家で自分で料理をしてみると、意外と良いなと思えるかもしれません。
もちろん最初は何を買ったらいいかわからなかったり、おいしく出来なかったり、洗い物を溜め込んでしまったりして憂鬱になったりするかもしれません。
しかし、慣れてしまえば、自分好みの味を作れるようになるし、効率よく作業もできるようになると思います。事実、私もそうでした。
物は試しに、一度やってみるのがいいでしょう。
またの機会に、面倒くさがりの人のためのちょっとしたコツみたいなものなどを紹介する記事を書いてみたいなと思います。
最後に、私が最近よく作るおかずを恥ずかしながら載せておきます。
サバ缶野菜炒め
①キャベツを食べられそうな分量より少し多めに手でちぎる。
②にんじんは好きな大きさに適当に切る。
③野菜をフライパンで炒め、柔らかくなったらみりん、醤油などで適当に薄めでいいので味付けし、火を止めてサバの水煮缶を入れて混ぜる。
以上です。簡単ですね。庶民の料理です。ちなみに、キャベツもにんじんも無ければ、冷蔵庫で腐りかけの野菜で代用できます(できるだけ腐りかける前においしくありがたく頂きましょう)。サバ缶が無ければ、冷蔵庫で賞味期限が切れかかっている肉や魚などでもいいと思います。つまり、何でもいいんです。