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サツマイモの紅茶煮を作りました。

芋が食べたい

芋が食べたい…!

 

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気づいたらサツマイモを煮ていました。

甘露煮です。

 

芋を煮ながら部屋の中を掃除していると、紅茶のパックが出てきたので鍋に放り込んでみました。

 

できました。

 

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サツマイモの紅茶煮

☆材料

サツマイモ 一本

砂糖 大さじ2

みりん 大さじ2

水 適量(芋にかぶるくらい)

紅茶のティーパック 1個

 

☆作り方

サツマイモを一口大に切ります。

鍋にすべての材料を入れて弱めの中火にかけます。

鍋底から泡がぷくりぷくりと出てきたら火を弱め、落し蓋をして10分ほど煮ます。

煮汁が少なくなってきたら、味見をして、おいしければ完成です。(もし、万が一、どうしても、どうしようもなくおいしくなかったら、カレーに入れて食べましょう。)

 

 

☆サツマイモ調理のポイント

水からじっくり煮ることがポイントです。

サツマイモには、β‐アミラーゼという酵素が含まれているのですが、このβ‐アミラーゼがサツマイモのでんぷんを分解し、マルトースという物質が出現することで、サツマイモ特有のあの甘味が出るのです。

このβ‐アミラーゼ、60℃~70℃で働き始めるのですが、90℃以上の高温になると壊れてしまい、マルトースを作ることができなくなってしまいます。

つまり、サツマイモの甘味を出すには60~70℃を維持する のが大切なのです。

サツマイモを電子レンジで加熱すると甘くならず美味しくないのは、急激に高温になり、β‐アミラーゼがマルトースを作り出す前に壊れてしまうからなんですね。

サツマイモは、じっくりじっくり加熱することにより美味しくなります。

 

お腹がすいて死にそう…!!な時でも、ちょっと我慢することで甘くておいしいおやつにありつけるのです。

 

 

折角なので、次回は”サツマイモの栄養”についての記事を書いてみようと思います。

 

 

ちなみに、今回使用したサツマイモは、徳島県産「鳴門金時」

 

 

 

東京在住の私にはちょっと珍しかったので、買ってみました。

調べてみると、関西圏でたくさん消費されているお芋らしいです。

 

 

 

それでは、いたいただきます!

 

 

 

おいしい。