お茶の時間
高級そうな桜えび海苔
ではなく、
お茶っ葉です。
この缶が空くのを待っていたのです。本当に。
中身の桜えび海苔がおいしすぎてなかなか勿体なくて食べられず、全然缶が空きませんでした。
私はこの缶が空いたら絶対に茶筒の代わりにすると決めていたので、今日という日を待ち望んでいました。
やっとお茶っ葉を開けられる
私は朝5時から嬉しすぎてお茶を飲みまくりました。
色が薄いのはお茶っ葉をケチっているからではありません。
マグカップに茶渋が付きすぎてそのように見えるだけです。
こういうところが駄目なんでしょうね。
緑茶には、ビタミンやミネラルが意外と多く含まれています。
最も普通のお茶である「煎茶」で言うと、カップ1杯分200mlにはビタミンCが12mg(20代女性で一日の摂取推奨量は100mg)、葉酸が32㎍(同240㎍)含まれています。
これだけでも10分の1ぐらいは摂れてしまうんですね。
これが、超高級茶「玉露」になると、同じ量でビタミンCは38mg、葉酸は300㎍と、かなり増加します。
玉露、飲んだことがあるでしょうか。
ペットボトルの緑茶などで「玉露入り」と書かれたものがありますが、煎じて飲んだらとても甘みがあっておいしいお茶です。
日光を遮って大事に大事に育てられたお茶が玉露なんだそうです。
もやしっ子っぽいのに栄養価が高いんですね。
ちなみに、高血圧予防に大切とされるカリウムは、カップ1杯分の煎茶には54mg、玉露にはなんと680mg含まれています。
緑茶とウーロン茶、紅茶など、実は同じ茶葉からできています。
緑茶が摘みたて、ウーロン茶はそれを少し発酵させたもの、紅茶はさらに発酵させたものらしいです。
この中では緑茶がもっともビタミン、ミネラルなどを多く含み、発酵が進むにつれて大体の栄養素が減っていくようです。
緑茶もウーロン茶も紅茶も気軽に手に入れられる我々日本人は、かなり幸せ者ですね。