湯豆腐
私の住む部屋は、良い言い方をすると通気性が良く、かなり冷えます。
私は、寒いと異常に生気を失ってしまいます。
何か予定がなければ朝も起きられないし昼も起きられないし夜も起きられません。大概何かあるので助かっています。
お腹がすいたし、エアコンをつけるのももったいないので、湯豆腐を作りました。
鍋ものは部屋が温まるのでお得です。
加湿器の代わりにもなるので、インフルエンザ予防にもなるかもしれません。
かも、です。
湯豆腐のレシピをインターネットで調べてみると、色んなものがあるようです。
豆腐も絹ごしだったり木綿だったり、出汁も色々だったり具もつけ汁も様々です。
私の実家の湯豆腐は、大根と豆腐と鱈だけの、真っ白な湯豆腐でした。
寂しいですが、良い言い方をすると、雪みたいで綺麗です。
人参や春菊などの緑黄色野菜を入れれば彩りよく栄養のバランスも良くなるのですが、懐かしくなって真っ白な湯豆腐を作りました。
温まりました。いいですね、湯豆腐。
私の母は、私の記憶の限りでは、一度も絹ごし豆腐を買ったことがありません。
いつも木綿豆腐でした。
絹ごし豆腐よりも、木綿豆腐の方が、硬くて食べごたえがありますね。
しかも、たんぱく質や、カルシウムやマグネシウム(両方骨の成分です)が多く含まれています。
育ち盛りの子供には、木綿豆腐の方が良いと考えたからでしょう。もしくは同じ値段なら栄養価の高い方がお得だという考えかもしれません。
最近、口当たりの良い絹ごし豆腐ばかり食べていたので、久しぶりに木綿豆腐を食べたらとても懐かしくなりました。
そして、お腹にたまるし腹持ちが良いので、無事に生気を取り戻すことが出来ました。
よかったです。
☆白い湯豆腐の作り方☆
①鍋に水を入れ、昆布を30分ほど浸けてから沸かす。沸騰直前に昆布を取り出す。
②大根を細切りにし、鍋へ入れて煮る。
③木綿豆腐と甘塩鱈を食べやすい大きさに切り、鍋に入れる。2~3分煮て温まったら完成。
ポン酢で食べると美味しいです。私はポン酢が無かったので酢醤油で食べました。